脈拍数ダイエットで痩せる方法と効果は?リバウンドも調べてみた!
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古い話題になりますが、4~5年ほど前に、日本一奪還を狙う読売巨人軍の阿部慎之助が、脈拍数ダイエットに取り組み、ベスト体重に減量したと報じられたことがあります。
クライマックスで、日本シリーズ進出を逃し、シーズン終了後あたりから、取組んだらしいので、3ヶ月くらいでベスト体重に減量したそうですね!
気になる脈拍数ダイエットの効果だけではなく、リバウンドの可能性なども、調べてみたので、ご紹介しましょう。
脈拍数ダイエットとは、どのような方法なのか?
ほとんど聞いたことのないダイエット法ですが、「脈拍数」というからには、脈を測りながら、ダイエットに取り組むものと思います!
でも、この脈拍数を、どのように決めて、どうやってダイエットに取り組むのでしょうか?
阿部慎之助選手は、12月に103.8kgだった体重を、1月17日までの自主トレで、97.5kgまで絞ったと古い記事に書いてありましたから、1ヶ月くらいで、6.3kgを減量したことになります!!
このダイエット法は、脈拍数(心拍数)を一定に保ったまま、有酸素運動を行うことで、脂肪の燃焼を促し、体重減を図る方法だそうです!
目標とする脈拍数を計算するのが、面倒なのですが、用意するものは心拍計だけで、最大心拍数を計算し、その45〜60%の強度の有酸素運動を行うと、至ってシンプルなものです!
よく言われるのは、息がきれずに、話しながらでも、運動できるペースなので、無理せず、筋肉痛や関節痛のリスクを抑えて、運動することができるみたいですね!!
脈拍数(心拍数)はどのように計算するのか?
簡易計算と正確な計算があるみたいなので、両方を掲載しましょう!
1)簡易計算
至って簡単ですが、
「目標心拍数=220-年齢」
というもの!
ただ、20歳の人だと、200で運動し続けるので、ちょっと厳しくないですか?
やはり、正確な計算で行った法が、怪我などを起こさなくて済むと思います。。
2)正確な計算
Step1:安静時心拍数を求める。
朝起きた時、1分間の心拍数を図る。
Step2:最大心拍数を計算する。
最大心拍数=安静時心拍数x1.1+115
例えば、Step1で安静時心拍数が70の場合、
70x1.1+115=192
となります。
Step3:心拍数余力を計算する。
余力=最大-安静時心拍数
上の例では、122となりますね!
Step4:目標心拍数を決める。
目標心拍数=余力x強度+安静時心拍数
例えば、60%の強度で運動したければ、
122x60%+70なので、143となります。
この心拍数を維持して、有酸素運動を続けるというもの!
上回ってもいけないし、下回り過ぎても、ダメみたいですが、強度を60%で計算した場合は、45%の強度までは、範囲内ですから、あらかじめ、上限と下限の心拍数を計算しておく必要があります!
リバウンドはないのか!?
もちろん、ダイエットなので、リバウンドの可能性はあると思います!
ただ、このダイエット法の素晴らしいのは、ある程度継続すると、安静時心拍数が下がり、有酸素運動をし続けなくとも、ある期間は、脂肪燃焼が促進されるというもの!
従って、リバウンドしにくいダイエット法と言えると思いますよ!
推測ですが、おそらく基礎代謝が増えて、燃焼効率が良くなるのでは?と思います!
ジョギングなどの、激しい運動をしなくても、ウォーキングやサイクリングなどで、
目標心拍数を維持できればいいので、膝などへの負担も少ないかもしれません!
素晴らしいダイエット法なので、ぜひ取り組んでみては、いかがでしょうか?
心拍計は、最近なら、Apple Watchなどにも計測機能がついてますが、このような商品があるので、ご参考にしてみてください!
最後までお読みいただいて、ありがとうございます!
今回の情報が、少しでもお役に立てれは、幸いです!
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